2年間、ドコモで2台目プラスでスマホ2台を使っていました。
これでとりあえず満足してはいたのですが、父のスマホがダメになってきたためにスマホを変えるとFOMA SIMからXiになり、契約も変える必要が出てきました。
そこで、試算してみたところ、今よりかなり高くなるということで格安SIMを検討し、ちょうど自分のiPhone6sも契約更新月だったため、ドコモの2台目プラスをやめてmineoにしてみました。
速度なども含めて書いてみたいと思います。
ドコモのシェアパックが高すぎた
今までのうちの契約では、私がXiのスマホ2台と父がFOMAのスマホを1台使っていました。
私のパケットはデータパックです。父はデータ通信なしでした。
父の契約はもう随分前のプランのままで、データ通信もない状態だったので安く使えていたんですね。
だけど、父の使っているXperia acro HDがさすがにそろそろ重すぎるということで私が使っていたAQUOS ZETAを譲ろうと思いました。
でも、父がAQUOS ZETAになるとSIMが違うのでSIMを交換して貰わなければいけないので、当然契約も変わって来ます。
そうすると、私のXiスマホ2台+父のXiスマホ1台となるのですが、父の場合はデータ通信は使いません。
本当にデータ通信0です。
何かあったら、私が家のWi-Fi下でやるのでドコモのパケットを使うことは全くないんです。
目悪いからメールしないし、ニュースとか見ないし。
だけど、父がXiスマホになるとシェアパックにしなくてはいけません。
となると、データ通信をデータパックからシェアパックに変更する必要があります。
これで毎月のデータ通信費が3,500円から6,500円に跳ね上がることになります。
データパックは2GBというのがありますが、シェアパックは5GBが最低。
でも、前述の通り父はデータ通信を一切しないので、ただ料金だけ跳ね上がることになります。
そこで、ちょうど私のiPhone6sが契約更新月を迎えることもあり、格安SIMを検討してみました。
Xperia XZは機種代を支払い中なので、これはドコモに残したままになります。
まず、ドコモの最新のプランで試算をしてみました。
主回線:Xiカケホーダイライト1,700円+データパック3,500円+spモード300円=5,500円
2台目プラス:シンプルプラン980円+spモード300円+シェアオプション500円=1,780円
父Xi:シンプルプラン980円+spモード300円+シェアオプション500円=1,780円
合計:9,060円/月 ×24ヶ月=217,440円
次にドコモ1代とmineoにした場合。
ちなみに、mineoに申し込んだ時、デュアルタイプが1年間900円引きというキャンペーンをやっている時だったので、キャンペーン料金込みで計算しました。
一年目
ドコモ:Xiカケホーダイライト1,700円+データパック3,500円+spモード300円=5,500円
mineo Dプラン 3GB 700円 + Dプラン 500MB 500円=1,200円
合計:6,700円/月 ×12ヶ月=80,400円
二年目
ここで、私の回線をデュアルタイプからデータのみのシングルタイプへ変更します。
ドコモ:Xiカケホーダイライト1,700円+データパック3,500円+spモード300円=5,500円
mineo Dプラン 3GB 900円 + Dプラン 500MB 1,400円=2,300円
合計:7,800/月 ×12ヶ月=93,600円
二年の合計:174,000円
ただし、父の契約更新月が過ぎてしまっていたため、解約に際して違約金がかかります。
違約金が10,260円なので、二年の合計金額が184,260円になります。
また、ここでは私が二年目もmineoのデータプランを使う前提で計算していますが、私はドコモで2GBのデータプランがあるので、MVNOでは1GBや2GBで十分なのでDMMモバイルかイオンモバイルに移ればもう少し安くなります。
まぁ、でも大体の試算としてドコモの217,440円とmineoに移ったとしての184,260円。年間で33,180円の差額です。
他の家庭と比べると大して節約はできていないかもしれないけれど、やっぱり30,000円は大きいよなぁ、と。
しかも、私はiPhone6sが壊れたら2台持ちはやめる予定(あくまでも予定)なので、いつまでかはわからないし。
それに父も高齢だし、いつ解約するかわからない。そうなると2年縛りというのは重荷でしかなくなります。
だけど、mineoにすれば最低利用期間というのはないので気が楽です。
決め手はこの、「いつでも辞められる」だったかもしれません。
mineoへ申込み
まず、mineoへ申込をするにあたり購入したのが、エントリーパッケージです。
このエントリーパッケージがあると、mineoの契約事務手数料3,000円が無料になる、というもの。
もっとも、このエントリーパッケージを購入するは0円ではないけれど、それでも3,000円払うことを考えれば安いです。
このエントリーパッケージを元にmineoに申込み。
ネットで申し込んで、本人確認書類もネットでアップしたのが夜。
キャンペーン中なので時間がかかるかと思いましたが、翌々日には審査OKでSIMカードを発送しました、という連絡が。
そして3日目には無事、手元に届きました。
開けてみると...
利用ガイドとSIMカードが入っています。
SIMカードは、カード状の中に入っています。
ということで、早速iPhoneにSIMカードを入れてみました。
ディスプレイが汚れているのは許してね。
さて、SIMカードを入れたのでmineoのプロファイルをダウンロードします。
許可をすると、ダウンロード開始です。
これでインストール完了!
プロファイルをきちんとインストールできたので、通信ができているか確認してみました。
試しにAmazonへ行きます。
トップページがきちんと表示され、その後他のページへ飛んでも問題ありませんでした。
ということで、気になる速度を測定してみました。
時間的に夜の10時少し前なので混んでいる時間帯です。
結果は、1.1Mbps。うーん、まぁ、MVNOだからこんなもんでしょうかね。
ちなみに、この速度ってどんなもん?かと言うと、普通にネットしたりSNSしたりなら問題ありません。
ネットのブラウジングで画像の多いサイトは少し表示が遅いかな?とは思いましたが、まぁ問題なく使えるレベルです。
ついでに、Wi-Fiではどのくらい速度が出ているかというと...
132.45Mbps。
すごい差だな...。
うん、でも1MbpsでもSNSとかネットは出来るから問題ないと思います。
その後、平日にまたスピード測定してみました。
朝、8時前は早かったですね。でも、この日はお昼時には1Mbps切りました。さすがに重いですね。
そして、夕方4時代は、結構出ましたが、やっぱり夜になると8時前なのに1.74Mbpsと低速になりました。
お昼と夜は重くなりますね。
それ以外の時間は問題なく使えます。
私がデータ通信を使う時間は基本的に日中で、午後の3時〜5時頃なのでその時間帯の使用では速度は気にしなくて良さそうです。
動画を観たりするときはWi-Fi接続下なので、そちらも問題なしです。
これで、音声通話可能で700円とか安すぎます。
キャンペーン適用でなくても1,600円って安いですね。
カケホーダイライトと大差ない料金で3GB使えるんですからね。
この先、いつまで使うかわからないし、いつでも解約できるというのはすごく気が楽です。
ちなみに、本当はドコモからMNPしようかとも思ったのですが、通話品質がわからないこともあり、通話はドコモでしようと思い、MNPはせずに新規で番号を取りました。
ドコモ2台目プラス解約方法
mineoが開通したので、ドコモの2台目プラスを解約します。
ドコモオンラインに親アカウントでログインすると、2台目プラスの解約はできるようです。
しかし、私の場合、父の回線の解約や、プランの変更などもあったのでドコモショップへ行きました。
さいごに
完全にキャリアを離れた訳ではないけれど、それでも料金は安くなるし、今のところ不満は感じていません。
昼や夜に速度低下するのは、mineoに限らずMVNOの宿命ですしね。
どうしても、回線を借りているのでそこは仕方ないんだと思っています。
mineoを人におすすめできるかと言われたら、SNSとかネットくらいの使用をする人にならおすすめできますね。
ただ、お昼時や夜の時間帯にmineoのデータ通信で動画を観たい、ゲームをしたい、と言う人には向かないかもなぁ、と思います。
実は以前、IIJmioを短期間ですが使用したことがあるので、MVNOが初めてと言う訳ではないので、MVNOをいう特性を理解した上での契約でした。
IIJmioの頃、速度測定はしていなかったけれど、体感的に大差なかった気がします。(計測地点が違いますが)
今回は、キャンペーンがあったことと、色々なオプションがIIJmioよりmineoの方がいいな、と思ってのmineo選択でした。
でも、満足はしています。mineoはオプションが多いのでいいんじゃないかなぁ、と思います。
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