毎日使うキーボード。
使う時間が長ければ長いほどキーボードにはこだわりたいですよね。
でも、それなりにする価格なのにお試しはないので、購入する前は色々調べるのではないでしょうか。
私は米Amazonから購入したLogitech Wireless Solar Keyboard K750 for Macが充電できなくなり、使えなくなったのが2015年12月。
その後、Apple純正キーボードを使用していましたが、どうもペラペラしていて私的には打ちにくいのと、ガタガタするようになってきたのでキーボードを探していました。
まさに、色々とキーボードを調べていました。
そして、やっと購入したのがAZIOのMac用メカニカルキーボード MK-MAC-U01です。
ということでAZIOのMac用メカニカルキーボード MK-MAC-U01をレビューしたいと思います。
目次
AZIO Mac用メカニカルキーボード MK-MAC-U01を購入した経緯
長いことMac用キーボードを検討していました。
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私がキーボードに求めていたのは以下の4つです。
- USキーボード
- テンキー付きフルキーボード
- キーストロークが浅くない。できればメカニカル
- できれば有線接続
そこで候補にあがったのが、以下の3つ。
Matias Quiet Pro Keyboard for Mac US FK302Q
そして、Matias Tactile Pro keyboard JP for Mac クリックタイプメカニカルキーボード 日本語配列 MAC用 USB ホワイト FK302-JP
最後に、今回購入したAZIO Mac用 メカニカルキーボードでした。
どれもメカニカルキーボードになるので結構音がします。
その中で、Matias Quiet Pro Keyboard for Mac US FK302Qはメカニカルキーボードながらに静音設計されていると言うので一番の候補でした。
それが、なぜAZIOにしたかというと、iMacに似合う美しいデザインであることと、バックライト付、そして2年保証という点でした。
もうね、Macユーザーになってからキーボードをいくつダメにしてきたことか...。
もちろん、使用時間が長いというのもあるけれど、それにしたって短すぎました。
普通こういった周辺機器って保証期間は1年なのですが、AZIOは2年です。これ、ポイント高かったですね。
問題は茶軸で、静音設計されていないので音が少し心配でしたが、デザインの美しさとバックライトの綺麗さに惹かれて購入。
私の場合一人なので自分さえ気にしなければいいので簡単でした。
Mac メカニカルキーボード AZIOMK-MAC-U01 購入
Amazonで購入したのですぐに届きました!
一言。デカい!!重い!
本体だけで1kg超え、外箱込みで1.7kgでした。キーボードで1kgってさすがメカニカルキーボードだわ〜。
そして、早速取り出してみました。
机が白いのでちょっと見づらいと思います。ごめんなさい。
入っていたのは、キーボード本体と取扱説明書とカードみたいなもの。日本語は最後にちょこっとだけ。
読む必要さえないです。というか、読む必要ないです。ファンクションキーの説明が書いてあるだけなので。
Bluetoothでもないし、普通のUSBコードでの接続なので説明も何もいりません。
キーボードだけはこんな感じ。
iMacに似合いますよねぇ。うん、やっぱり美しい。
メカニカルキーボードだけあって、キーは深いです。
Apple純正と比べるとこれだけの差があります。
Apple純正、薄っぺらいですね〜。
さて、Macに接続してみました。
有線接続なのでね、何も設定することはありません。ただ、USB接続すればいいだけ。
白い机に白いキーボードなので、少し見づらいかもしれませんが、バックライトが付いているのわかりますよね。
ゲーミングキーボードほどではないけれど、ライトが付いているのってなんだかいいですね。
無駄にワクワクする。
で、このAZIOのキーボードで何が驚いたってUSBケーブルの太さ!Apple純正と比べてみると...
全然太さが違う...。白い机に白なのでわかり辛いかもしれませんが、実物見るとびっくりします。本当に太いです。
AZIOを使ってみて良かったところ
とにかくバックライト!これはAZIOの魅力でしょう。
次に、Mac用なので当然と言えば当然ですが、エクスポゼ、ダッシュボード、画面の明るさ、ボリューム調整が全てキーボードでできます。
ボリューム調整がいい
特にボリューム調整はいいです!コレです!
キーボードより低くなっているので、最初は使い辛いんじゃないかと思っていましたが、実際に使ってみるとテンキー操作をしていて、間違えて動いてしまうというのがないのでいいですね。
音量調整が楽でいいです。
ケーブルが太いので安心感がある
Apple純正キーボードと比べるとケーブルがすごく太いです。
それがなんだか安心感がありますね。
キーストロークが深くて打ちやすい
メカニカルキーボードだから当たり前なんですが。
古い英語タイプライターから入った人間なので、キーの打ち方が強いんですね。
だから薄っぺらいキーボードだと違和感満載なので。
やっぱりメカニカルキーボードはいいな、と思いました。
AZIOを使ってみて、え?と思ったところ
これが...いくつかあります。
capsがわかりにくい!
AZIOは元々バックライト付なので、capsを押してもわからないんですよ。
でも、フと触れてしまうこともあるし、どこでわかるんだろう?と思ったら、ボリューム調整の横にありました!
赤で囲んであるところです。これが、capsが押されていない状態。そしてcapsを押すと...
ライトが付くんですね。
はじめはわからなくて、え?と思っちゃいました。これは取扱説明書には書いてありません。
キーの幅が狭い
こちらがApple純正のキー幅。
1.5cmありますね。
そして、AZIOはというと...
1.2cmしかありません。
0.3cmの差でしょ、と思うかもしれませんが、キーボードにおいてはかなり差があります。
今まで1.5cm幅のキーボードを使っていたのにいきなり1.2cmになるとタイプミスというか、指がキーの間に落ちちゃうんですよ。
これは慣れるしかないですね〜。
後記:数日で慣れました!
ファンクションキーが4つずつで隙間がある
F4とF5の間と、F8とF9の間があいているんですね。
Apple純正は、この隙間がないんですよね。なので、指があれ?と思うことがあります。
まぁ、この辺はMatias Quiet Pro Keyboard for Mac US FK302Qでも同じですね。
どちらも少しすれば慣れると思います。
後記:しばらく使用したらすぐに慣れました。
AZIO Mac メカニカルキーボードを実際に使ってみた感想
では、実際にAZIOを使ってみてどうかと聞かれると、買って良かった!満足です!
確かにキーの幅などが違うので、まだ少し違和感がありますが、これは数日使えばなくなってくると思います。
そして、少し気になっていた音ですが、最初は「やっぱりうるさいな〜」と思ったものの、少し打っているうちにあまり気にならなくなりました。
これは昔の古いキーボードや、メカニカルキーボードを使ったことのある人なら、「ま、こんなもんだよね」と思うと思います。
ただ、周りに人がいるところで使う場合は少しクレームつくかも?
特に薄いキーボードしか使ったことのない人には、「うるさいっ!」と言われると思います。
でも、AZIOはメカニカルキーボードなので、音がするのは当然なんですけどね。
私はメカニカルキーボードを使用していたことがあるので、これは問題なしでした。
逆に、久々のメカニカルキーボードでバックライト付というのが、妙に楽しくて無駄にキーボードを使いたくなります(笑
後はもう、見た目の美しさが最高です。
価格としてはApple Magic Keyboardと同じ価格帯なので特に高い訳でもないですしね。
これで2年保証なら良いと思います。
メカニカルキーボードでも大丈夫な方にはおすすめしたいキーボードです。
5月13日追記:少し前から "S" キーの反応がおかしかったのですが、11日には全くの無反応になりました。
ダメか?と思いましたが、当該キーをマイナスドライバーで外してカメラのお手入れで使っているブロワーをかけたところ、すこし回復したので、さらにブロワーをかけて綿棒で拭いたところ復帰してくれました。
AZIOはMac用のメカニカルキーボードを探している方におすすめできるキーボードです。