書評

全ての物書き・ブロガー必読!記者ハンドブック

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全ての物書き・ブロガー必読!記者ハンドブック

少し前に購入して読んでいながら、レビューが今さらになります。

そして、ブログを始めて10年を超え、趣味で小説まで書きながらなので今さら感満載なのですが、もし私のように「適当に書いてる〜」な人がいたら「損はしない。絶対読んでおけ!」ということで書評を書きたいと思います。




記者ハンドブックってなに?

まず、「記者ハンドブックってなによ?」というところから。

記者ハンドブックは、共同通信社が発行する用語・漢字表になります。

共同通信社のホームページでは下記のように書かれています。

ポイント

『正しい日本語で伝わる文章を』
漢字と平仮名どちらを使うのか、送り仮名はどう付けるのか、同音異義語の使い分けは?・・・。
用例が豊富な用字用語集と読みから引ける漢字表。外来語の正しい使い方も明記。
一般企業の企画・広報担当者からWEBライターまで、文章を書くすべての人にお薦めする日本語用字用語集の決定版です。

By 共同通信社ホームページより

ブログを書くときもそうですが、なにか文章を書くときに表記に悩むことって結構あります。

その結果、自分ルールともいうべきルールで表記していたわけですが、本当は文章を書くために決められているんですよね。

メディア業界の書きかたの基準というのが、この記者ハンドブックになります。

そして、これはメディア業界の基準であるだけでなく、「わかりやすくやさしい文章」を書くための本でもあります。

なので、ブロガーさんをはじめ全ての物書きさんが手元に持っておきたい本です。

...そう思いながら購入したのはつい最近というダメダメなヤツが偉そうにいうのもどうかと思いますが...。

私の文章はどちらかというと漢字を多用する傾向にあります。

これは本当に癖です。

そして、今までは迷いながらも「読めるんだしプロじゃないからいいか」みたいないい加減な気持ちで書いていました。

でも、今年になって「プロじゃないにしても、やっぱりきちんと書いた方がいいんじゃないかな?」と思うようになり、記者ハンドブックを購入しました。

書くときに迷いがなくなった

ブログを書くときはもちろん、小説を書くときもですが結構表記に悩んでいました。

例えば、「時」と「とき」

この見出しでいくと「書くときに」がそうですよね。

今までは、「書く時」としていました。

内心は「どちらが正しいんだろう?」と思いながらも間違いではないだろう、的な感じで書いていたんですね。

でも、正解はこの場合「書くとき」なんですね。

「時」というのは、時期や時間を指す場合には「時」を。

そして、「〜の場合」の意味合いのときには平仮名の「とき」だそうです。

他にも送り仮名や外来語表記の仕方など、意外と適当にしてしまっているものの正しい表記がわかります。

あと、間違いやすい慣用句なども載っています。

記者ハンドブックは「読むもの」ではなく「調べるもの」です。

つまり辞書と一緒ですよね。

「これ、どうやって表記するんだろう?」と表記に迷ったときに引くものです。

なので、私はパソコンの脇に置いておくようにしています。

(それでも、間違いはあると思うけど...)

でもこれが全てじゃない

記者ハンドブックは、正しい表記がわかります。

でも、個人メディアや小説においては「絶対」ではない。

個人メディアでは、わざとそのような表記にする場合もあります。

これ、企業とかメーカーでもあるんじゃないかと思います。

「どうしてもこの表記に...」という場合が。

あと、小説なんかもそうですよね。

小説と一口に言っても色々なジャンルがあります。

そして、そのジャンルにあった表記があると思うんですね。

これは漢字の割合になるかもしれませんが。

そして、漢字と平仮名のバランスはその作品の世界を表す大事なものになります。

例えば、明治時代が舞台の話しを書くときに、わざと漢字を多用したり、旧送り仮名を使用したりします。

この場合は、記者ハンドブックに書かれていることが正解ではないんですよね。

それでも、基本的な表記というのは抑えておく必要はあると思います。

その「基本的な表記」がこの記者ハンドブックです。

万全じゃないし、これが絶対の正解ではない。だけど、文字書きの基本的な表記として手元に持っておきたい本。

それがこの本だと思います。

さいごに

私みたいに結構適当に表記している人って多いんじゃないかなぁ?と思います。

まぁ、私も存在を知りながら今まで手にしなかったのでとやかく言えませんが。

それでも、実際に手にしてみると「なんでもっと早くに買わなかったかなぁ」と思いますね。

最低限の文字書きルールはやっぱり知っておくべきだな、と。

ただし、外来語などの表記に関しては時代により変わってくることがあります。

なので、一度買って終わりではなく、あまり古くならないうちに買い換えるのがいいかなぁ、と思います。

ちなみに今は第13版が最新になります。

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