最近人気のConoHa WINGって実際はどうなんだろう?詳しく知りたいな
レンタルサーバーを借りようと調べていると、最近はConoHa WINGの名前がよくあがっています。
ConoHa WINGは新しいレンタルサーバーでアフィリエイターやブロガーさんに人気です。
今回はそんなConoHa WINGを実際に使った感想、メリット・デメリットについてお話したいと思います。
[st_toc]ConoHa WINGとは
ConoHa WINGは独自のキャッシュ機能、LightSpeed LSAPI、そしてWordPress高速化エンジンであるWEXALを採用した高速化を実現した共有レンタルサーバーです。
「アフィリエイター・ブロガーが使いたいレンタルサーバーNo.1」
「WordPress利用者満足度No.1」
「サポートデスク対応満足度No.1」
に輝いていて、今人気のレンタルサーバーです。
ConoHa WINGの感想
ConoHa WINGを使って半年以上使ってみた感想ですが、表示速度が速いと速いと言われていますが確かに速いです。
エックスサーバーと同じくらいの速さなので「国内No.1」とまではいきませんが、それでも速いです。
次に、『サポートデスク対応満足度No.1』と言われるサポートですが正直良いとは言えないと思います。
確かに電話、メール、チャットとサポート体制は整っていていいのですが、メールサポートはとにかく返事が遅いです。
メールをしてから返事があるまでに数日かかります。正直遅すぎますし、質が良くなかったです。
サポートがいい、というのは体制が整っていればいい、というわけではないと思っているので、もう少しサポート対応が良くなれば、と思いますね。
次にサービスですが、『WINGパック』だと独自ドメインが無料になるサービスがあります。
これは、エックスサーバーが以前からやっていることではありますが、ConoHa WINGでもあります。
サイトを運営するにあたって独自ドメインは必要なので、それが無料になるというのはお得感がありますね。
また、私は利用していませんが、WordPressの有料テーマが割引で購入できるのはいいと思います。
JIN、SANGO、THE SONICと人気のテーマが揃っています。
表示速度、独自ドメイン無料は◎
サポートデスクの返信スピードが遅い
プラン別比較
ベーシック | スタンダード | プレミアム | |
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 |
月額料金 | 911円(12ヶ月) | 2,145円(12ヶ月) | 4,290円(12ヶ月) |
容量 | 300GB | 400GB | 500GB |
転送量 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
マルチドメイン | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
データベース | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
プランの違いは容量とサーバースペックの違いのみとなっていて、その他に関しては全プラン共通になります。
ConoHa WINGと他サーバーの比較
ConoHa WING(ベーシック) | エックスサーバー(スタンダード) | ロリポップ(スタンダード) | |
初期費用 | 無料 | 3,300円 | 1,500円 |
月額料金 | 911円(12ヶ月) | 1,090円(12ヶ月) | 500円(12ヶ月) |
お試し期間 | なし | 10日 | 10日 |
容量 | 300GB | 200GB | 150GB |
マルチドメイン | 無制限 | 無制限 | 200 |
WordPress簡単インストール | ○ | ○ | ○ |
プラン変更 | ○(日単位) | ○(月単位) | ○(上位プランへのみ) |
バックアップ/リストア | ○(無料)/○(無料) | ○(無料)/○(無料) | ✗/✗ |
エックスサーバー、ロリポップと比較するとお試し期間がないのが残念ですが、その他はエックスサーバーを抜いていて非常にコスパが良いことがわかります。
ConoHa WINGのメリット
① 初期費用が無料
② 表示速度が速い
③ WordPressの引っ越しが簡単
④ WordPress移行代行がある
⑤ バックアップ/リストアが無料
⑥ サイトコピーができる
初期費用が無料
どのレンタルサーバーでも初期費用が必要ですが、ConoHa WINGは初期費用が無料です。
なので契約時にかかる費用はサーバー料金のみなので非常にお得感があります。
表示速度が速い
「表示速度国内No.1」とうたっているだけあって表示速度は速いです。
独自のキャッシュ機能、PHP動作モードはLiteSpeed LSAPIを採用しているだけあります。
表示速度をあげることで検索流入の直帰率を下げるのでSEO的に良いとされています。
ただし、国内No.1というのはないかな?w
WordPressの引っ越しが簡単
他サーバーからConoHa WINGにお引越しをするにはWordPressのデータをConoHa WINGに移さなくてはいけないですよね。
しかし、手動での移行は手間がかかるしリスクもあります。私はふっとばしたことがあります(このブログです)
でも、ConoHa WINGには「WordPressかんたん移行」という機能があるのでデータがそれほど重くない場合には、その名の通り簡単に移行ができるので初心者の人には安心です。
WordPress移行代行がある
「WordPressかんたん移行」では本当に簡単に移行ができるので便利なのですが、ブログ規模が大きくなってくると「かんたん移行」ではエラーになり移行することができません。
でも、先ほども書きましたが手動での移行は大変です。
ここでレンタルサーバーのお引越しを諦めてしまうこともあると思うのですが、ConoHa WINGには有料にはなりますが「WordPress移行代行」というサービスがあります。
代行費用は7,678円(SSLの場合は10,978円)と、とっても格安です。
「かんたん移行だとタダなのに10,000円も出すなんて!」と思うかもしれませんが、その他プラグインを使ってもブログ規模が大きいと移行はできないので手動しかありません。
とはいえ10,000円と思うと高いと感じるかもしれませんが、外注で頼むと数万円します。
ココナラでお願いした場合で10,000円ほどなので、ConoHa WINGの移行代行がどれほど安いかわかっていただけると思います。
「ブログ規模が大きいから移行ができない…」と思っている人も安心してConoHa WINGに移行できます。
バックアップ/ステージングが無料
私がConoHa WINGを使うのは速さもですが、バックアップとリストアのためです。
ロリポップは安いけれどバックアップは有料です。
エックスサーバーはバックアップは無料ですが、リストアは有料です。
修正(現在は無料になっています)
でも、ConoHa WINGはバックアップ/リストアともに無料です。
WordPressでバックアップを取るプラグインはありますが、保険のためにサーバー側でのバックアップがあると安心度が増します。
バックアップ/リストア無料というのは本当に安心です。
サイトコピーができる
今あるブログを元に量産したい、という時に嬉しいのが「サイトコピー」です。
通常だと一から作らなくてはいけないのですが、ConoHa WINGではクリックひとつでブログをコピーすることができます。
この機能は珍しいので、ConoHa WINGの強みだと思います。
ConoHa WINGのデメリット
① お試し期間がない
② サポートレスポンスが悪い
お試し期間がない
レンタルサーバーは実際に使ってみないとわかりません。
そのため、ほとんどのレンタルサーバーが「お試し期間」を用意しています。
実際にその間使ってみて契約するか決められるのですが、ConoHa WINGには「お試し期間」はありません。
その代わり、2.2円(時)で使うことはできます。
それでも有料に変わりはないので、「お試し期間」があるといいな、と思います。
初期費用無料なので、そこは妥協しなくてはいけないのかもしれませんが。
サポートレスポンスが悪い
SSL設定時に設定中のままなかなか進まずに翌日になってもSSL化できなかったことがあり、メール問い合わせをしたのですが3日ほど経ってからでした。
また、他の件でも問い合わせをしたのですが返信はやはり遅かったです。
問い合わせに関してはサイトのわかりにくいところに書かれているので、サポートに関しては良いとは言えません。
サポートに関してはもう少し改善した方がいいかな、と思います。
まとめ:ConoHa WINGの感想とメリット6つとデメリット2つ
ConoHa WINGを利用して半年以上経ちますが、お引越し時のメールサポートの悪さはありましたが、その後はトラブルもなく速度も速いので満足しています。
コスパで見ると、とてもコスパの良いレンタルサーバーだと思います。
ConoHa WINGがおすすめの人
・少しでも安く速度の速いサーバーを使いたい人
・ブログを長く続ける人
サポートに残念感は残るけど、月額料金が1,000円以下でこのスピードなので使う価値はあります
コメント