



Macを立ち上げて一番使うのはブラウザですよね。
いつもなんとなく使用しているブラウザ。
ブラウザによって動作が軽かったり、重かったりしますよね。
そこで、今回は2022年1月現在、Macのブラウザ8個を速度測定してみました。
この記事でわかること
Macで軽いブラウザ
Macで使えるブラウザ
まず、ブラウザは全て最新のバージョンで測定しています。
各ブラウザの最新バージョンは下記の通りになります。
Safari | 15.2 |
Google Chrome | 97.0 |
Firefox2 | 96.0 |
Opera | 82.0 |
Vivaldi | 5.0 |
Microsoft Edge | 97.0 |
Brave | 1.3 |
Sidekick | 96.1 |
速度測定
上記の最新ブラウザ(小数点2以下は切り捨て)での速度測定は、Jetstream、Speedmeter1.0、MotionMarkの3種類です。
全てのスコアは数字が大きいほど速くなります
JetStream2 | Speedometer 2.0 | MotionMark1.1 | |
Safari | 124.58 | 114 | 545.14 |
Google chrome | 125.65 | 53.4 | 326.63 |
Firefox2 | 66.51 | 104 | 286.63 |
Opera | 92.11 | 50.4 | 190.73 |
Vivaldi | 108.53 | 47.6 | 208.03 |
Edge | 120.81 | 53.8 | 219.69 |
Brave | 96.59 | 46 | 186.28 |
Sidekick | 104.95 | 46.5 | 203.46 |
表を見るとわかるように、どのテストもSafari が断トツで速くなっています。
この辺は、やはりMacの標準ブラウザですね。
次いで、2位はちょっとむずかしいですがGoogle chromeまたはFirefoxになります。
Speedometer 2.0では数値を落としているものの、JetStream2、MotionMark1.1でSafariについで速いのがGoogle Chrome、JetStream2では遅いもののSpeedometer 2.0、MotionMark1.1で速度の速いFirefoxか。
ただし、体感でいくと私の環境では、FirefoxよりGoogle Chromeの方が速く感じるので、Google Chromeを使っています。
3位以下はどれも好みで...といったところでしょうか。
個人的にはEdgeかSidekickをサブのサブで使っています。
ブラウザシェア
日本国内でのデスクトップブラウザシェアは下記の通りです。

Google chromeがダントツで多いですね。
Chromeは拡張機能も多いし、GmailなどGooleのものを使うにはChromeが便利なんですよね。
そのための一位だと思います。
ついでEdgeまたはsidekickですね。
そして三位にSafariです。
やはりApple純正なので安定があるためです。
私が使っているのも、まさに一位〜三位です。
ちなみに世界的なシェアは下記の通りです。

世界で見ても日本と同じですね。
Goole Chromeが一位で次いでEdge、三位がSafariです。
Macのおすすめブラウザ
Safari

Macの標準ブラウザのブラウザです。
Macbookなどのノート型では他のブラウザよりバッテリーもちがいいです。
また、Google Chromeより数は少ないけれど拡張機能もあります。
速度も早いので、Macでどのブラウザがいいかわからない場合は、まずSafariを使うことをおすすめします。
Google Charome

日本に限らず世界中で利用者の多いブラウザです。
Mac はもちろんWindows、LinuxとどのOSにも対応しています。
拡張機能が多いのも人気の秘訣です。
その分少し重めですが、読み込みは上記でもわかる通り速度は早いのでおすすめです。
https://www.google.com/intl/ja_jp/chrome/
Firefox2

古くからあるブラウザです。
Google Chromeと並んで拡張機能が多くあります。
そのためFirefoxがいい、というユーザーも少なくありません。
ただし、重いのが難点です。
https://www.mozilla.org/ja/firefox/new/
Opera

Operaも古くからあるブラウザです。
以前は独特の個性がありましたが、近年はそれほどの個性はいい意味でなくなりました。
比較的動作も軽く、Ad blockerで広告カットもできるので広告表示をなくすことができます。
https://www.opera.com/ja/computer/neon
Vivaldi

VivaldiはOperaの創業者が作成したブラウザです。
高機能でありながら動作は軽快です。
広告ブロック機能があるので、広告をカットをすることができます。
魅力はピン留めなど様々なタブ機能がある点です。
多くのブラウザがありますが、タブ機能ではVivaldiの右にでるものはありません。
Microsoft Edge

MicrosoftがInternet explorerの次に出したのがこのEdgeです。
Microsoft製ですが、Mac版もあります。
検索エンジンはChromeエンジンを使用しており、拡張機能もGoogle Chromeのものを使用することができるだけでなく、Edgeのものもあります。
動作も軽く、Google Chromeの拡張機能も使えるので、Google Chromeから乗り換えても違和感なく使うことができます。
https://www.microsoft.com/ja-jp/edge
Brave

Braveは少し他のブラウザと違います。
他のブラウザでは拡張機能をいれることで広告をブロックすることができますが、Braveではデフォルトで広告をカットすることができます。
そして代わりに "Brave Rewards" というプライバシーを重視した広告を閲覧すれば、ポイントを獲得でき、たまるとコンテンツやギフトカードと交換することができます。
Chromeエンジンを搭載し、Google Chromeの拡張機能を使うことができます。
速度としては特段スピードが早いわけではありませんが、プライバシー重視なので気になる方にはおすすめできます。
Sidekick

Sidekickも個性的なブラウザです。
よく使うアプリを左端に常駐させることで不必要なアプリやタブを開く必要がありません。
エンジンはChromeエンジンを搭載し、Google Chromeの拡張機能を使用することができます。
高機能で速度も速いので仕事などで仕事をすると効率よく作業することができます。
まとめ
Macで使えるブラウザ8選をご紹介しましたがいかがでしたか?
ブラウザなんてどれも同じ、と思ってしまう人もいると思いますが、各ブラウザ個性があるので、自分にあったブラウザを見つけてみてくださいね。