Macのkarnel_taskの暴走がすごいんだけど、どうしたらいいんだろう…
ふと、Macのメニューバーに常駐させてあるメモリアプリに目をやると1Gを切っていました
確か昨日もメモリが1Gを切っていたのでコマンドでメモリを開放したばかりなのに一日でこんなになくなってしまうなんて…。
そしてアクティビティモニタを見ると ” karnel_task ” の暴走がすごいことになっていました。
今回はそんな ” karnel_task ” が暴走した際の対処法をご紹介します。
[st_toc]karnel_taskとは?
karnel_taskの暴走、と言っていますが、そもそもkarnel_taskとは何でしょうか。
CPU を集中的に使うプロセスの CPU 使用率を下げるというやり方で、温度管理を助けています。つまり、kernel_task は、Mac 本体の温度が高く感じられない場合でも、CPU の温度が上がり過ぎる原因となる状況に対処するプロセスです。それ自体がその状況を引き起こしているわけではありません。CPU の温度が下がれば、kernel_task の活動は自動的に治まります。
via Appleサポート
簡単に言えば、CPUの熱暴走に対する処理、ということになります。
確かにCPUの熱暴走なんてあっていいわけではありません。
が!karnel_taskの暴走もあっていいわけではありません。
何しろ私の場合、iMac本体は熱を感じられない状態でkarnel_taskが暴走していました。
Appleによれば、「CPUの温度が下がれば、karnel_taskの活動は自動的に治まります」となっていますが全然治まっていませんでしたし。
閑話休題。
とにかく、「karnel_taskはCPUの熱暴走に対する処理」らしいです。
karnel_taskが暴走したときの対処法
karnel_taskが何かわかったところで、karnel_taskが暴走した際の対処法をご紹介します。
アプリを終了する
アプリを終了させるとは言っても手当たりしだいに終了させるのではなく、アクティビティモニタで負荷をかけているアプリがあれば、そのアプリを終了させます。
再起動
Macを再起動することです。
すいません。シンプルすぎて対処法になるのかわかりませんが、再起動で治まることもあるそうです。
なので、とりあえず一度再起動をして様子を見てください。
もし暴走が治まっていない場合は、再度同じことがおこります。
SMCのリセット
Macを再起動させても治まらない場合はSMC(システム管理コントローラ)リセットです。
以下機種別SMCリセットの方法をご紹介します。
T2 チップを搭載したMacBook、MacBook Pro、MacBook Air
「左側controlキー」+「左側option」+「右側shift」の3つのキーを7秒押し、「電源ボタンも長押し」。
4つのキーを7秒押してから手を離す。
T2 チップを搭載したデスクトップ
- Macを終了し、電源コードを外す
- 15秒待ってから、電源コードを接続し直す
- 5 秒待ってから、電源ボタンを押して Mac の電源を入れる
2017年までに発売されたMacBook、MacBook Pro、MacBook Air
「左側のshiftキー」+「左側のcontrolキー」+「左側のoptionキー」を押しながら電源ボタンも押す。
4つのキーを10秒押し、全てのキーから指を離して電源ボタンを押す。
T2 チップ以外のデスクトップ
- Macを終了し、電源コードを外す
- 15秒待ってから、電源コードを接続し直す
- 5秒待ってから、電源ボタンを押して Mac の電源を入れる
まとめ:Macのkarnel_taskが暴走したときの対処法
Macでkarnel_taskが暴走した際の対処方法をご紹介しました。
大体は本体の発熱を抑え、SMCリセットで治まります。
私の場合もSMCリセットで治まりました。
SMCリセットの方法は機種によって違うので注意してください。
とりあえず、SMCリセットと覚えましょう!
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